2020年の憲法改正を目指す自民党は、通常国会に改正案を提出すべく協議を進めている。去年、安倍総理が打ち出した自衛隊の明記について、メリット、デメリットはどこにあるのか。1日に放送された『橋下徹のニッポン改造論』では、そんな日本が抱える難題を賛成派・反対派の国会議員がわかりやすく説明し、どちらの主張がより分かりやすかったかを考えた。
改正賛成派として出演した自民党の秋元司・衆議院議員は自衛隊を「家庭」に例えた紙芝居で説明。「ママは子どもの世話や家事を一生懸命頑張っている。しかも、帰ってきた家族に言われるのは『ママ、あれもやって、これもやって』。ママはなかなかモチベーションが上がらない。そこでママが家族の仕事の分担表を作った。これで仕事量が分かり、感謝されるようになった。縁の下の力持ちだったんですね」。