毎年恒例の新日本プロレス1.4東京ドーム大会に、今年は34995人の大観衆が詰めかけた。チケットの売れ行きが好調だった要因の一つは、やはりメインイベントのオカダ・カズチカvs内藤哲也だろう。現在の新日本にとっての切り札。まさに黄金カードと言えるIWGPヘビー級選手権試合だ。
王座防衛期間史上最長という記録を更新しているオカダは絶対的な存在。対する内藤は昨年、G1クライマックスを制して挑戦権を掴んだ。“制御不能のカリスマ”として人気絶大、プロレス大賞では2年連続MVPに輝いている。