雑誌『ダ・ヴィンチ』2018年2月号(1月6日発売)にて、住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社)を始めとする多数のヒット作の装画を手掛ける注目の若手イラストレーターloundraw(ラウンドロー)による初小説『イミテーションと極彩色のグレー』の連載が開始される。

(C)loundraw(THINKR/POPCONE)/KADOKAWA
イラストレーターとして大学在学中の10代で商業デビューを果たしたloundrawは、これまでに、住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社)、東野圭吾『恋のゴンドラ』(実業之日本社)など、数多くの大ヒット小説作品の装画を手掛け、その累計販売部数は200万部を超えている。
また、大学の卒業制作として発表されたオリジナルアニメーション『夢が覚めるまで』では、監督・脚本・演出・レイアウト・原画・動画と制作のすべてを手掛け、さらに人気声優の下野紘、雨宮天などが参加したことでも話題を呼ぶなど、今大きな注目を集める若手クリエイターだ。
1月6日(土)発売の『ダ・ヴィンチ』2月号から連載が開始する『イミテーションと極彩色のグレー』はloundrawが手掛ける初めての小説作品。連載では毎回本人が描き下ろすイラストレーションが共に掲載される。俊英のクリエイターが紡いでいく新たな物語に注目が集まっている。
<loundraw コメント>

イラストを描くとき、自分の中に物語が生まれます。そのイメージを静止画という時間軸のない表現で描ききることは難しく、その壁を越えたいという気持ちが常にありました。今回は言葉の力で、その物語を表現したいと考えたのです。元よりこの分野でご活躍されている作家さん達を前に、未熟な僕ができるせめてものリスペクトは、真摯に小説に取り組むということだけだと思います。編集さんとたくさん相談しながら、挑戦の場を下さった方々と待っていてくださる皆さんの期待に応えられるよう取り組んでゆきます。よろしくお願いします。
『ダ・ヴィンチ』2018年2月号

- 発売日:2018年1月6日(土)
- 特別定価:680円(本体630円)
- 発売:KADOKAWA


