元霧島の陸奥親方が、力士のトレーニングについて「バランスは四股、筋トレはおまけ」と発言し、ファンがどよめいた。
陸奥親方は1月17日、AbemaTVの相撲中継に解説で出演。力士のトレーニング法やバランス感覚についての話題となった際「バランスはやっぱり四股ですね。片足に体重を乗せて、(もう一方の)片足で立つので」と、相撲ならではのトレーニング法の重要性を説明。「基本は四股、鉄砲、稽古ですから」と続けた。
霧島といえば現役時代、筋トレで鍛え上げられた肉体美から「和製ヘラクレス」との異名も取ったが、これについては「筋トレとか、そういうのはおまけですから。けがをしない、体を大きくするためにやっていましたけどね」とサラリと答えた。現役時代の体脂肪率が「5、6%だった」と明かすと、ゲスト出演していた声優の声優の市川太一も、当時の写真を見ながら「ムッキムキじゃないですか!」と驚いていた。
憧れの肉体美を誇った元力士の「筋トレはおまけ」発言に、視聴していたファンからも「おまけなのか」と、どよめきのコメントが寄せられていた。