人気推理漫画「金田一少年の事件簿」の主人公・金田一一(はじめ)の20年後を描いた“大人版”の「金田一37歳の事件簿」が、23日発売の漫画雑誌「イブニング」(講談社)4号にて連載がスタートした。
(「金田一37歳の事件簿」扉ページ/講談社提供)
新連載は、高校2年生だった主人公・金田一一が、20歳も大人になった37歳になって登場。20年が経ち、華々しい名探偵ではなく、しがないサラリーマンとなった金田一。「もう謎は解きたくない」とぼやきながらも、事件に巻き込まれていく。
すっかりいいミドルエイジになった金田一は果たしてどんな顔・体型になっているのか。幼なじみである美雪との関係はどうなっているのか。かつての仲間たちとの関係はまだ続いているのか。さまざまな謎をはらんだ37歳の金田一だが、その頭脳明晰さは数々の経験を経てますますパワーアップしているという。
連載第1回目は表紙&巻頭カラー28ページの大ボリューム。世代をこえた金田一の新たなる活躍に注目だ。
原作:天樹征丸(あまぎせいまる)
1962年、東京生まれ。漫画原作者、小説家、脚本家として多くのヒット作を手がける。天樹征丸名義の作品として、「金田一少年の事件簿」「探偵学園Q」などのシリーズがある。
漫画:さとうふみや
漫画家。1991年に「カーリ!」で週刊少年マガジン新人漫画賞に入選し、デビュー。1995年、「金田一少年の事件簿」で講談社漫画賞を受賞した。ほかの作品に、「探偵学園Q」などがある。
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