昨日噴火した群馬県の草津白根山。会見で「ハザードマップのこの噴火警戒レベルは想定の範囲内か」と尋ねられた気象庁の担当者は「想定というのは難しいところだが、一応、今回噴火したところも火山としては扱っているところだと考えている。特に地震が活発化しているというようなデータはなかった。それでカメラなどでの観測監視は鏡池の方には向いていなかった。今回のケースでは残念ながら噴火速報は発表できなかったし、出すチャンスはなかったと考えている」と答えた。