<大相撲初場所>◇十二日目◇1月25日◇両国国技館
元大関・琴欧洲の鳴戸親方が、体調不良などで途中休場も復帰した前頭十枚目・照ノ富士が惨敗したことに「出る意味あるの?」と苦言を呈した。
鳴戸親方はAbemaTVで解説を務めると、元大関で綱取りまで期待された照ノ富士の不振について言及。白星なしの0勝3敗7休で迎えた十二日目も前頭十七枚目の大奄美(追手風)に対し、全く抵抗できずにあっさりと寄り切られた。
この取組に鳴戸親方は「出て意味あるの?大関で優勝争いしたとは思えない」とピシャリ。視聴者からのコメントでも、全盛期からは想像できない内容を寂しがるものが多かった。
照ノ富士は今場所連敗スタートすると、糖尿病とインフルエンザのため、三日目から十日目まで休場。復帰した十一日目でも敗れており、8敗7休で終えると十両転落する可能性もある。
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