2日「DDTの木曜The NIGHT」(AbemaTV)が放送された。代表取締役社長である高木三四郎を筆頭に、男色ディーノらDDTのプロレスラーたちが奇想天外な企画に挑む生放送番組だ。
“3カウント”ギリギリの白熱した試合のような出来事を発表する「今週のカウント2.9」のコーナーで、東京女子プロレス所属の辰巳リカは「ダメですか…?」というフリップを掲げる。
話の内容を「健全です」と前置きした辰巳だったが、東京女子プロレスに定期参戦している瑞希について「うさぎの様に可愛くて、守ってあげたくなるような女の子。通称“みずぴょん”が大好きで、本当に好きすぎて、最近は怒りを覚える」と、突然カミングアウトしつつ猟奇的な愛情を告白したため、ディーノは「怖い話になってきたな……」と引きはじめていた。
辰巳は瑞希への愛情が収まらないらしく「これは付き合うしかないなと思って。駄目ですか?」と訴える。東京女子プロレスには酒・タバコ・男がNGという「三禁ルール」があるが、辰巳のターゲットは女性。ルールの網をかいくぐる提案に、高木は「新しい文化が芽生える瞬間」と心揺らいだが、「風紀が乱れるから駄目です!」と最終的には大人の判断をする。
番組のシステムを使った視聴者アンケートで是非を求めると、OKが82.1パーセント、NGが17.9パーセントという圧倒的な賛同を得られた。それでも高木は「ぶっちゃけこれ辰巳さんの勝手な意見なんで」と待ったをかけ、瑞希を近々ゲストとして呼ぶことを提案。「相手の意見も尊重したい」という辰巳は、これに同意した。
辰巳は番組のラストでも「私の恋の行方を応援してください!」と周囲から既成事実を作るべく、積極的に視聴者に呼び掛けていた。