
防災に関する情報を入手する際、50歳未満の人の多くがSNSやインターネットを活用していることがわかった。
内閣府が行った「防災に関する世論調査」では、防災に関して活用したい情報入手方法として8割以上の人が「テレビ」と回答。次いで多かった答えは、60歳以上では「ラジオ」「新聞」だったのに対し、18歳から49歳では「ホームページやアプリ」「TwitterやFacebook」とインターネットやSNSの活用が増えている。
また、災害が起こった時の対応については、自分の身は自分で守る「『自助』に重点を置くべき」と答えた人が約4割と、前回2013年の調査(21.7%)から約2倍に増えた。
若い世代の情報源がネットやSNSに変化しているなかで人気を集めるのが、フォロワー数が60万を超える警視庁警備部災害対策課の公式Twitterだ。災害時の最新情報はもちろん、賞味期限切れが近くなった備蓄用のクラッカーを使ったハンバーグのレシピや、サラダ油を使った簡易ランプの作り方など知っておけば役立つ情報なども載っており、人気を集めている一因と言えそうだ。
(AbemaTV/『けやき坂アベニュー』より)



