日本発のゲームアプリが中国で大ブーム、「かえる」に夢中になる“仏系”の若者 2018/02/09 01:00 拡大する いま中国で、日本のあるゲームアプリが異例の大ヒットを遂げている。 ゲーム画面を渋谷の若者に見せてみると一様に「知らない」との回答。フランス人、モロッコ人、ドイツ人、オーストラリア人も答えは「NO」だ。しかし、中国・北京で聞いてみると「遊んでいます」(27歳・女性)、「遊んでいます」(23歳・男性)、「やってるよ。あのかえるのゲームでしょ」(24歳・男性)と若者を中心に遊ばれている。 この大人気のスマートフォンアプリが「旅かえる」。日本のゲームアプリ会社ヒットポイントが手掛けたアプリで、自由気ままに旅へ出かける「かえる」が、旅先の画像やお土産を持って時々家に戻ってくる“放置型”のゲームだ。ヒットポイントのゲームプランナー・上村真裕子氏は「私自身が旅行好きで、実際の観光地を題材にしたものってありそうでないなと思って。出してみたら面白いんじゃないかと思ってこのようなゲームを開発した」と経緯を語る。 続きを読む