朝鮮半島情勢に揺れ続ける日本。8日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』で、橋下氏と国際政治学者の三浦瑠麗氏が日本の安全保障をめぐる議論の問題点を指摘した。
まず橋下が「国家の安全を守ること、安全保障は国の一番重要な仕事。ロシアの考え方には与しないけれど、オリバー・ストーンがプーチン大統領にインタビューした本を読んで、国を守るとはこういうことなのか、これが国家の指導者だと思った。つまり、僕たちはいつも西側諸国の感覚で話すけど、ロシアの立場から見ると、韓国、日本、ヨーロッパと、周りをミサイルの体制で取り囲まれている。プーチンはその状況からロシアをどうするかを考えていく。日本の場合はそうではなくて、いつも9条から出発している」と指摘。