「建国記念の日」の11日、都内ではこの祝日を盛大に祝うパレードや記念式典が行われた。式典に参加した人「"天皇陛下万歳"なので。年寄りばかりで若い人はほとんどいない。これから先どうなるのかなと思う。日本が心配」「戦争直後の自虐史観みたいなのがあった。そうではなく、日本の素晴らしさを広めていってほしいと思う」などと話した。
 その一方、「建国記念の日」に反対する人々による集会も開かれた。実行委員の男性は「単純に天皇制反対の一環として反対している」「僕の父親が『今の天皇のためには死ねんな』と言った。昭和天皇のためなら死ねたんだということにショックを受けた」と話し、トランスジェンダーだという人は「性的少数者の解放のためには、一夫一婦制をまず打倒すべき。そのためには、天皇制が続いてはいけない」と訴えていた。