2月19日、おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務めるトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ』#55(毎週月曜よる9時~)がAbemaTV(アベマTV)にて放送され、“ブス界のレジェンド”ことオアシズの光浦靖子と大久保佳代子が出演した。
番組冒頭で矢作は「今日はすごいですね。レジェンドが2人そろう」と、感慨深げ。以前から度々出演していた大久保が「まず私が行って様子見て、ここなら大丈夫だろうということで連れてきました」と説明すると、光浦は「人見知りのブスだから」と付け加えた。
再び小木が「でもすごいよね、コンビで出てもらえるなんて」とコンビそろっての出演を喜ぶと、大久保は「『めちゃイケ』も終わるんで、『ブス』テレビ中心にやっていこうかと」と宣言。スタジオに拍手が巻き起こった。
その一方で、美人枠のゲストとして登場した矢口真里は、肩身が狭い模様。「今日は本当にコメントしづらいですね。だって大御所2人がそちら側(ブス側)にいる。なんでお2人呼んじゃうんですか」と訴えた。
すると「でも私たち、女芸人界に革命を起こしてレジェンドになったんだよ」と光浦。以前はツッコミが美人、ボケがブスという定説があったが、オアシズの登場により、ブス同士のコンビが誕生するように。光浦は「それで私たちは色々な番組に呼ばれた」と、今日に至るまでの経緯を明かした。
さらに、おぎやはぎの2人は、フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』の出演にも言及。小木が「『めちゃイケ』も最初は2人が珍しくて呼んでたんだもんね」と話すと、光浦は「珍獣ってことで呼ばれたの」と頷いた。
矢作が「光浦さんはテレビ的なブスだけど、大久保さんはテレビに向かないって言われていたんだよね」と、デビュー当時のオアシズを振り返ると、「最初出てきた時ね」と大久保。「自分のことブスって思っていなかったからだと思う。そういうのが一番たち悪いでしょ」と、テレビに向かないと言われた理由を分析した。
また、“ブス枠”で出演中の芸人・吉住は「初めて光浦さんにお会いした時に『大丈夫。私みたいにきれいになれるよ』と言われた」とエピソードを披露。
自分を美人と思っているかのような発言を受け、スタジオは笑いに包まれたが、矢作は「この歳になってくるとブスを卒業しているから大丈夫。きれいにしていると、いいとこのマダムに見える」と語り、小木も「ブスでも品とか清潔感があればやっていける、というのを2人が築いた」と、その功績を称えた。
初めは「褒めてるの?」と半信半疑の光浦だったが、小木が再び「すごいことだよ」と称賛すると、光浦は「そっか、小木さん嘘つかないからね」と納得した様子だった。
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