![アンタ柴田、出川のメンタル力を絶賛「昔は子供からバカにされ、不良から石を投げられていた」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/f/724w/img_af2f3a90945f29a808601983e28f0899885943.jpg)
2月16日に放送されたAbemaTVの『芸能義塾大学』では「これを学べばあなたも出川哲朗になれちゃう!? 動物の生態から学ぶ芸能界生き残り術講座」と題し、芸能界随一の動物好きと知られ、その知識を生かして動物本まで出版した実績を持つアンタッチャブル・柴田英嗣が講師として登場。都丸紗也華、大和田南那、Niki、是永瞳、今井華の5人に動物の知識及びそれに関連して芸能界で生き残る方法を伝えた。
柴田いわく、地球に生物が誕生して38億年、哺乳類は5000種類しかおらず、生き残った生物は「勝ち残り組」であり「エリート」なのだという。そうした動物の進化と芸能界を結び付けようという試みだ。
![アンタ柴田、出川のメンタル力を絶賛「昔は子供からバカにされ、不良から石を投げられていた」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/724w/img_2827131d4b1b38143a1a7b9b915ae5ca1051843.jpg)
まず、挙げられたのが「ラーテルのメンタル力を身につければテレビマン受け間違いなし!!」だ。ラーテルとは、アフリカのイタチに似たような動物で、「世界一怖いもの知らず」ということでギネスブックに載っているという。柴田が解説する。
「アフリカにはライオンとかがいます。ラーテルはそういう動物に噛まれたりしても、背中の皮膚が硬いので、牙が貫通しないんです。むしろライオンに襲い掛かっちゃうんです。暴れん坊の2歳児みたいな感じでずっとくるので、うっとうしく感じたライオンも逃げちゃうんです。あと、体に毒の抗体が入っているので、コブラに噛まれても逆に襲ってしまうということで最強です。見た目は小さいですが、とにかくメンタルが強くて大きな動物にひるまないことでギネスに載りました。
芸能界でメンタルってすごい大事だと思うんです。自分も相当削られたことがあります(注:1年間の芸能活動中止などがある)。これを笑い話にするのって相当なメンタルだと思いません? 不倫のニュースとかで復活した先輩もいますし、後ろ指をさされる仕事かもしれませんが、それもネタとか笑いにするのは強いメンタルがないとできないことです」
こうした強いメンタルを出川は持っていると柴田は説明。「抱かれたくない男」で何年も1位になり、子供にもバカにされ、不良から石を投げられる。襲撃されるため、家に帰れないともいっていたほどだ。とはいっても、今や番組やCMには必要不可欠な人材になった。柴田は「どんなに強い相手でも自分にこんなに強い武器がある、ということでかかっていく」という姿勢をラーテルから学んでほしいと生徒たちに伝えた。
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これを受けて今井からは「空気読めないのとは違うのですか?」と質問が出たが、「メンタルが強いのと空気読めない、は別です」と柴田はピシャリ。それには今井も苦笑していた。また、柴田はルーテル的なメンタリティを持っている芸能人として狩野英孝、品川祐、鈴木奈々の3人の名前を挙げた。アンチもいるし叩かれたりするものの、明るいキャラで跳ね飛ばす特徴があるという。