将棋の羽生善治竜王(47)が2月20日、第59期王位戦挑戦者決定リーグの紅組1回戦で、近藤誠也五段(21)との対局で、128手で勝利した。羽生竜王は昨年、菅井竜也王位(25)に挑戦を受け、1勝4敗で失冠。今期は王位復帰を目指す挑戦者決定リーグからのスタートとなっていた。
羽生竜王は、王位のタイトルを2016年まで6期連続、通算では18期獲得している。今回は2010年以来の挑戦者決定リーグへの参加。紅組、白組6人ずつが総当たりで戦い、各組の優勝者が挑戦者決定戦を行う。挑戦者決定リーグの持ち時間は各4時間。
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