東京都の“結婚応援動画”は余計なお世話? ハフポスト編集長「昭和の価値観・発想にまだまだ立っている」 2018/02/23 03:00 拡大する 「東京2020、オリンピック・パラリンピック、あなたは誰と観ますか?」 東京都が制作し、先日公開されたこの動画。何をPRするものなのか、街で聞いてみると「癒された。オリンピックが東京に来るんだなというのはすごい楽しみ」「パラリンピックとかオリンピックとかも東京でやるので、ぜひ友達とか親とかと一緒に観に行きたいと思った」といった声があがる。 東京五輪のPRと思う人も多いが、小池都知事の説明は「人口って国の基本中の基本ですので、ぜひそういう『結婚をしたい』と思っているのになかなかできない方、そこの後押しを東京都として“応援団”としてやっていきたい」というもの。動画のタイトルは「結婚に向けた気運醸成のための動画」で、交際中の2人が1964年の東京大会をきっかけに結婚した祖父母に思いをはせ、結婚へと踏み出していく様子が描かれている。3つのバージョンが作られ、動画の制作費など事業費は約3000万円だ。 続きを読む 関連記事