将棋の中学生棋士・藤井聡太六段(15)が2月23日、第66期王座戦二次予選で畠山鎮七段(48)に勝利、連勝を「12」に伸ばした。2月17日に朝日杯将棋オープン戦で優勝した藤井六段は、昇段後初の対局を白星で飾った。
藤井六段の今年度の成績は2月23日に時点で、68局で57勝11敗、勝率0.838。対局数、勝数、勝率、連勝(29=年度またぎ)の“部門四冠”をキープした。2018年に入ってからは、初戦の大橋貴洸四段(25)に敗れた後は、2戦目から12連勝となっている。藤井六段は次戦に勝利すれば16人が参加する挑戦者決定トーナメント進出が決定する。「ここまで進むことができました。本戦を目指して、王座戦は5時間持ち時間があるのでじっくり考えて指したいと思います」と話した。
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