横浜DeNAは25日、アトムホームスタジアム宜野湾に楽天を迎え、2試合目となるオープン戦を行った。
この日のAbemaTVの解説は岡島秀樹氏、実況はフリーアナウンサーの上野智弘氏。試合中、選手のプロフィールに盛り込まれたエピソードに対する二人の掛け合いが、「今日の解説は面白い」と視聴者に好評を博した。
中でも盛り上がったのは、横浜DeNAの4番・ロペスの打席。「お寿司はトロでスタートしてネギトロ巻でシメる」と書かれた紹介テロップに、まずは上野氏が反応。「その間もずっとトロだったら……」と話すと、岡島氏が「トロトロトロトロトロ……ですね(笑)」と応じた。
その後も、会話のようにスムーズな実況解説は続いたが、上野氏が「ナックルカーブはどんな球種ですか?」という視聴者から寄せられたコメントに気づくと、岡島氏に質問。
すると岡島氏、「通常のカーブはボールの縫い目に人差し指と中指をそれぞれ掛け、ひねりながら抜くように投げます。一方のナックルカーブは、いずれかの指を立てて投げます。そうすることで回転(スピン)数が増え、球速を保ったままストンと落ちる。指の力が強いメジャーでは主流になっている球種です」と、先ほどまでの様子とは一変、元・メジャーリーガーらしい真摯な解説で応じた。
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