
24日深夜、「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(AbemaTV)が放送された。同番組では、その週に起こったさまざまなニュースを独自の視点で読み解き、ワイドショーなどで発言した竹山自身のトークも振り返るコーナーや、竹山が“今、話してみたい”話題の人物をスタジオに招き、ゲストにまつわるさまざまな情報や噂の真相について語っていく。
竹山の発言で振り返る「表のワイドショー」のコーナーでは、先日急性心不全で急逝した俳優・大杉漣さんの話題に。2009年に主演した映画『守護天使』で大杉と初共演したという竹山は、大物ばかりで当時かなり緊張していたという。
そこで大杉に、芸人になったいきさつなどを聞かれた竹山が、「20代の頃は借金まみれで、日払いの肉体労働で食いつないでいて……」と語ると、自身も遅咲きで成功した大杉は「俺と一緒じゃないか! 俺も若い頃は同じように食いついないでたよ」「仲間じゃないかよ、竹山くん!」と握手してくれたそうだ。
また、竹山がBSで長年出演していた番組スタッフとは家族のような関係性だったが、そのスタッフたちが大杉の番組も担当していたことから、交流も盛んだったという。竹山は「大先輩だけど、感覚としては親戚のおじさんが亡くなってしまったような……ショックでした」「漣さんが66歳で急に亡くなってしまうと、なんか自分も明日明後日(亡くなってもおかしくない)かな、と感じてしまうよね」と、複雑な胸中を明かした。
「びっくりしましたけど、漣さんも亡くなった感じがしないというか、受け止められない部分もあり……ご冥福をお祈りします」と、早すぎる死を悼んでいた。
(AbemaTV/2月24日放送『カンニング竹山の土曜The NIGHT』より)



