トランプ大統領も出席、全米の保守派が集結する一大政治イベント「CPAC」に変化が? 2018/02/27 22:00 拡大する 22日、共和党による一大政治イベント「CPAC(保守政治活動会議)」が開催され、トランプ大統領、ペンス副大統領も参加した。CPACには共和党で誰が有力なのかを決める力があり、大統領が共和党ではない時には、ここで次の有力候補が見えてくるのだという。 現地で取材した早稲田大学招聘研究員の渡瀬裕哉氏は「日本に似たようなものはない。例年1万人くらいの人が数万円の料金を払って参加する。共和党の保守派、小さな政府、税金が少なくて政府規模が小さい方がいいと思っている人たちで、年収で言うと、"中の中の上"以上の人たちだ。白人が多いが、黒人やヒスパニックもいる。たとえば日本人でもイメージしやすいのが銃規制に反対しているような全米ライフル協会だ。このほか、オバマケアに反対している団体、自営業者の団体や、シンクタンクのヘリテージ財団なども来ている」。 続きを読む