オンライン麻雀「天鳳」で最高峰「天鳳位」に2度輝いたネット麻雀の雄・ASAPIN(アサピン)が、麻雀プロ団体「最高位戦日本プロ麻雀協会」に所属することが3月2日、わかった。
ASAPINは、天鳳で初代の天鳳位になると、別名(トトリ先生19歳)で再び戴冠。国内最大級のオンライン麻雀で2度頂点に立ったことで、1000人を超えると言われる麻雀プロと比較してもトップクラスの実力があると、ファンの間では高く評価されていた。また、リアル麻雀でも数多くの大会に出場。好成績を収めてきた。競技以外では、戦術解説の著書も複数ある。
最高位戦では、本名の「朝倉康心」として選手登録する。ASAPINは、複数の団体から誘いを受けており、所属先を検討していたとしており、「自身の麻雀との向き合い方、また団体の性質や方向性と自分の性質、価値観などを鑑みて、この度最高位戦の選手としてプロ雀士の門を叩かせていただくことに決心致しました。団体のトップタイトルである最高位を目指して全力で頑張りたいと思います」とコメントを発表した。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(写真提供:最高位戦日本プロ麻雀協会)