2月26日(月)東京・足立区 パワーオブドリームにて、公開練習を行った武居由樹がインタビューに応じた。武居は3月21日(水・祝)、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~」スーパー・バンタム級タイトルマッチで久保賢司と対戦する。
「仕上がりもコンデションも最高な状態です」と自信を見せる武居に、古川誠一会長も「いつもと変わらず、まあまあだな」と、順調振りをアピール。対戦相手でトレーニング内容を変えるようなことはせず、いつも通りのメニューで練習を積んできたという。
久保について「1回戦ってるし、相手のことよく分かってるんで」と語る武居は「気持ちが強いんで、逆に怖いですね」と評しつつも「パンチの選手なんで、僕もパンチには自信があるので、良いかみ合いになると思います」と、熱い試合展開を窺わせる発言も。古川会長も「55kgの階級だと気持ちが1、2を争うくらい強いと思うので、しっかり注意して、いい試合ができるように」と武居を鼓舞した。
前回の戦いはトーナメントの決勝だったが、今回はお互い万全の状態で戦うということもあり、古川会長は「1ラウンド目から結構いい流れの試合になると思いますね」とコメント。武居も前回、復帰戦で決勝まで上り詰めてきた久保を称賛しつつ、ダメージの無い状態で戦う今回は「いい流れになると思います」と会長同様、好勝負となることを予想した。
また武居は、今回の試合について「去年で唯一倒せなかったのが久保選手で、ちょうどトーナメントから約1年経って、久保選手を倒すことで、KOで勝つことで、1年間の成長を見せられるんじゃないかと思ってます」と堂々の“KO宣言”をした。