<大相撲大阪場所>◇四日目◇3月14日◇エディオンアリーナ大阪
十両照強(伊勢ヶ浜)と十両炎鵬(宮城野)による身長169cmの「小兵対決」が実現した。
立ち合いから素早い動きでまわしの奪い合いを演じた結果、照強が炎鵬の首を固め、炎鵬の体をそのまま土俵の外に放り投げた。「フロント・ネックロック」は向かい合った相手の状態を前屈みにさせ、頭部を抱え込んで上腕で頭部を締め上げる技。その状態のままで投げを放ったので「フロント・ネックチャンスリー・ドロップ」となる。
決まり手の「小手投げ」が発表されると、AbemaTVで解説を務め、以前は決まり手の審査をしていたこともあると明かした沖縄出身の元力士・若ノ城は、「首に目が行きましたが、小手も決まっていましたね」と、かつて決まり手の審査をしていた経験もいかし、冷静に解説していた。
AbemaTVでは、大相撲大阪場所の模様を序ノ口から結びの一番まで、全取組を生中継している。
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