<大相撲大阪場所>◇四日目◇3月14日◇エディオンアリーナ大阪
全勝を守った横綱・鶴竜(井筒)が、“荒れる春場所”の優勝戦線を半歩リードした。
前頭二枚目の荒鷲(峰埼)との取組で、立ち合いからの一気の押し出しで危なげなく全勝を堅持。AbemaTVで解説を務めていた沖縄出身の元力士・若ノ城は「横綱にこの圧力のある立ち合いをされたら、相手力士は厳しいですね」と、鶴竜の横綱相撲を称賛した。
同じく全勝で四日目に臨んだ小結・逸ノ城(湊)は、関脇の御嶽海(出羽海)と対戦し、元気なく押し出されて初黒星を喫した。
今日の結果を受け、全勝は横綱鶴竜を含む、前頭十七枚目・碧山(春日野)、前頭十四枚目・勢(伊勢ノ海)、前頭六枚目・魁聖(友綱)、前頭四枚目・松鳳山(二所ノ関)の5人となった。
AbemaTVでは、大相撲大阪場所の模様を序ノ口から結びの一番まで、全取組を生中継している。
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