総務省「家計調査」を見てみると、2015年の単身世帯のペット関連支出(※)は35~59歳の男性でひと月あたり1万434円だった。それに対し、同年代の女性は2万8249円と、男性の約2.7倍も支出している。
 その後、2016年の「家計調査」でも同年代の男性はひと月あたり1万7015円、女性は3万2154円と約1.9倍の差があり、女性は男性よりもペットに多くお金をかけていることが分かる。一時は差が狭まったが、2017年最新の「家計調査」には、男性の平均が下がり5743円、女性が4万696円と差は約7倍に。なぜ、今ペットにお金をかける女性たちが増えているのだろうか。