ハマの主砲・筒香に、オープン戦待望の本塁打が飛び出した。
 横浜DeNAは25日、装いを新たにした横浜スタジアムに埼玉西武を迎え、開幕戦前では最後となるオープン戦を行った。
 ここまでオープン戦打率1割台と苦しむ筒香は1回、埼玉西武先発のウルフが投じたフルカウントからの6球目を強振。打った瞬間それと分かる打球は、ファンで埋まるライトスタンドに飛び込んだ。
 AbemaTV『SPORTS LIVE』チャンネルで解説を務めた齊藤明雄氏は、「オープン戦の打率に関して、本人は全く気にしていない様子だった。むしろ24日の西武戦、オープン戦31打席目にして初打点を挙げた。それに続く、オープン戦初本塁打。自然体に立つ新たなバッティングフォームから少しひざを曲げ、ようやく慣れてきたように感じる。開幕に向け、準備は整った」と話した。