<大相撲大阪場所>◇千秋楽◇3月25日◇エディオンアリーナ大阪
関脇・栃ノ心(春日野)が、215キロの巨体を誇る小結・逸ノ城(湊)との力相撲を制し、10勝5敗の好成績を収めた。
2度目の殊勲賞が決まっていた栃ノ心は、幕内最重量の逸ノ城と胸を合わせると、館内のファンも手に汗握るがっぷり四つの力相撲に。一瞬、吊られるシーンも見せたがなんとか踏みとどまると、その後も休まず攻め立て、堂々と寄り切った。
AbemaTVで解説を務めていた元大関の把瑠都は「頑張りましたね。胸が合って、がっぷり四つだと栃ノ心が強い。最後は逸ノ城が疲れちゃいましたね。」と、お互いの持ち味が出た相撲を振り返っていた。またゲストで出演していたタレントの矢口真里も「すごい重量感でしたね!」と大興奮だった。