行楽客でにぎわう都内某所で3月25日、優勝賞金1億円を賭けた「リアルカイジGP」の東京予選が行われ、学生・医者・ニートなどの一般約2000人、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱、タレント加藤紗里、WBC世界フライ級王者内藤大助、上西小百合元議員・トリノオリンピック日本代表成田童夢ら芸能・著名人約80人が参加した。
優勝したら「大学へ行きたい/20歳・男性」「冒険家になりたい/52歳・男性」「ハンバーガー屋さんを経営したい/18歳・女性」「家族の借金を返済したい/25歳・男性」と、参加者の想いはそれぞれ。「ぴったり体重300キロ」など、事前にいくつかお題が公表されていたことから初対面ながらもグループ行動している者も多く、会場は意外にも和気あいあいとしていたが、予選通過は先着250人であることをアナウンスで告げられると、原作さながらにざわつきはじめた。