"中東のシリコンバレー"と呼ばれ、最先端の技術を生み出しているイスラエル。AppleやMicrosoft、Googleといった最先端のグローバル企業が次々と進出、経済産業省の調べでは、日本企業による投資額も3年で20倍、2017年は222億円に上る。
人口860万人の"小国"イスラエルは、どのようにしてハイテク国家になったのだろうか。
コンテンツ制作のプラットフォームを提供するスタートアップ企業・Playbuzzのグロースディレクターは「イスラエルはスタートアップ国家の筆頭で、イノベーションやエコシステムの先駆者だ」と話す。実際、イスラエルからは新たな技術やビジネスモデルを創出し期待を浴びるスタートアップ企業が年に800~1000社も誕生している。