28日に「K-1 WEDNESDAY CHANNEL」(YouTube)が生放送された。
ゲストの城戸康裕は、21日の新生K-1史上最大のビッグマッチ「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~」に出場し、28戦27勝(25KO)という戦績を誇るイッサム・チャディッド相手に判定勝ちを収めたが、司会の中村拓己が最初に質問したのは、日菜太相手に圧勝したチンギス・アラゾフについてだった。
城戸は中村にツッコミを入れつつも、アラゾフについて「あれヤバくないですか? なんすかアレ」と強さに舌を巻く。城戸は階級を変える前にアラゾフと対戦して判定負けを喫しており、唯一奪ったダウンについても「打ち合わせですよ、あんなもん」と、ワイロを払ってダウンしてもらったのだと自虐ジョークと飛ばしてスタジオの笑いを誘った。
アラゾフと交流があるという城戸は、今回の試合前にも「『勝ってね』つって。日本人と対決するのにアラゾフめっちゃ応援してましたもん」と、英語のメールでやりとりしていたことを明かす。
アラゾフは、インスタグラムが公式アカウントと認めた際につく青い“認証マーク”をつけたいそうで、城戸へ「どうしたらいいんだ?」と相談のメールを送ってきたという。城戸のアカウントには認証マークがついており「分かった、ちょっと待ってくれ、上に聞くから」と一度返したが、21日の試合のあとも「あれどうなってる?」と催促されたそう。
海外ファイターとのつながりが多い城戸は、最初はそのキャラクターの強さから敬遠されがちだが「やりまくってやり通す」という姿勢で、最終的には仲良くなれてしまうのだと、その秘訣を明かしていた。