お笑いトリオのダチョウ倶楽部が4月1日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNA対ヤクルト3回戦の始球式に登板した。
今年で4年連続の登板、となるはずだった……。何とグラウンド上に姿を現したのは、リーダーの肥後克広と寺門ジモンの二人だけ。「今年も始球式をやりたいのだけど――」と、とぼける二人はしばらくして「あ、上島がいない!」とコントを開始。すると、ビールサーバーを背負った上島がグラウンドに登場した。
「ビールを入れに来たんだ、投げないぞ」と上島が言うと、「じゃあ、俺がやるよ」のお決まりの持ちネタに突入。さらに球場の観客まで巻き込んで「どうぞどうぞ」を披露すると、場内は笑いに包まれた。
昨年の佐野恵太に続き、今年打席に立ったのは、2017年ドラフト7位の宮本秀明(内野手)。上島の投じたボールを痛烈にはじき返すと「打つなよー!」とダチョウ倶楽部。間合いを詰めた宮本と上島がお決まりのキスを交わすと、なぜか、佐野恵太まで乱入して上島とキスと思いきや、中川大志がそれを強奪、キスを交わした。
「お前たちはキス集団か」というダチョウ倶楽部のツッコミがスタジアムに響いたところで、始球式は幕を閉じた。
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