亀田興毅、因縁の相手ポンサクレック電撃復帰に「さすが伝説のチャンピオン」 5月5日に運命の一戦

 1試合限りの現役復帰を決めたボクシングの元世界3階級王者の亀田興毅(31)が4月9日、前日8日に電撃的に現役復帰した元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40)に対し「さすが伝説のチャンピオン」と称え、5月5日の直接対決に向けて「俺も現役時代のピーク超えを果たしたい」と、意欲を燃やした。

 亀田は3月31日に会見を行い、1試合限りの現役復帰戦の対戦相手として、プロ初黒星を喫したポンサクレックを発表。「あの日から歯車が狂った」と、その後の波乱万丈なボクサー人生にけじめを付けるべく、再戦への意欲を燃やしていた。ところがその後、JBCのライセンス再交付に亀田はOKが出たものの、ポンサクレックには「37歳以上は最終試合から3年以内」という規定をクリアできていない」という理由から認められず、5月5日に後楽園ホールで行われる予定の試合が、エキシビションマッチとなる可能性が出てきた。

 するとポンサクレックは、母国タイで電撃的にリングに復帰。約4年7カ月ぶりの試合ながら、マノット・コンプット(35)と8回戦で戦い、フルラウンドの判定勝ちでタイ国スーパーバンタム級暫定王者となった。試合後には「万全の状態で亀田と日本で試合をするために今回の試合をした。試合は問題なく終わった。動きは硬かったが、スタミナは問題ない。亀田!しっかり練習しておくように!日本での試合で俺が負けることは絶対にない。それだけは言っておく」と、強烈なメッセージをたたきつけた。

 これでJBCライセンスの再交付、さらに公式戦への道に光が差し込んだが、亀田にとっては通算91勝(47KO)5敗2分けという伝説的なボクサーの復活に、さらに闘志に火がついた。「ポンサクレックは最盛期時代より上の階級にも関わらず、8ラウンド戦い抜くどころか完全に試合をコントロールしていた。いきなり決まった試合でタイのスーパーバンタム級のチャンピオンに返り咲いた。引退後もトレーニングは続けていたのだろう。さすがは伝説のチャンピオン」と称えた上で、「これで5月5日がますます楽しみになってきた。俺も現役時代のピーク超えを果たし、ポンサクレックを叩き潰すことを改めて宣言したい」と、強気なコメントで応戦した。

 JBCライセンスについては今後の動向が待たれるが、晴れて2人とも「現役プロボクサー」として向かえることになった5月5日の大一番。残り1カ月足らずで運命のゴングが鳴る。

(C)AbemaTV


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