
12日、乃木坂46のメンバー、星野みなみが1st写真集『いたずら』のお渡し会を開催した。
表紙は星野らしく、舌を出し、いたずらっぽく微笑むカット。囲み取材ではカメラマンたちから「舌を出して」と次々にリクエストされ、初めて臨んだ1人での囲み取材に「さびしい」と緊張気味だったが、照れながらもリラックスしたようで、「こんなに舌を出して言われると思わなかったので、違う表紙にすればよかったかも」と冗談も飛ばしていた。



今回の撮影は1月、自身の希望でポルトガルで行われた。「暑いのが苦手なので寒いところで、街並みがかわいいところがいいなと思って探しました。想像していた以上にカラフルで、ご飯も美味しくてパーフェクトでした。かわいい、明るい写真集にしたくて。下着もあるけど、ポップなものになりました。(下着の撮影前は)緊張したけど、カメラマンさんがオヤジギャクとか面白いことをずっと言ってくれたので、楽しく撮影できました。青いドレスのカットは、20歳になったので、ちょっとずつ大人っぽい一面も出せたらいいなって」。

恒例の自己採点は「100点。20歳なので、プラスして120点です」と即答。中でもお気に入りのカットは、動くメリーゴーランドに乗って髪を結わえた一枚。メンバーからも評判だというが、"生生星"としてともに乃木坂を支えてきた生駒里奈からは「ずっと一緒にいるから、恥ずかしくて見れない」と言われてしまったことも明かした。一方、家族からの反応は「子どもの頃の写真も載っているので、"ちっちゃい頃から可愛いね~"と言われました。お父さんは見たのかな?多分見てると思います(笑)」。

1月の成人式の際には、記者から「写真集を出したら、白石(麻衣)さんを超えたいですか」と問われ、「そんなこと言わないでください、無理です」と困惑しつつも、半ば言わされる形で「じゃあ白石超えで!」と宣言していた星野。今回の写真集は発売前に7.5万部を突破しているものの、目標は「10万部で…」と堅実に答えていた。



その天真爛漫な言動から「可愛いの天才」とも言われる星野。「誰が付けたんだろう。乃木坂は可愛い子がいっぱいいるのに…申し訳ないです。でも、綺麗って言われるよりは可愛いの方が嬉しいです」。20歳を迎え「涙もろくなりました。映画や動物の話で…」と話していた。
撮影:野原誠治
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