スイッチヒッターをやめて右打ちに専念することを決めた横浜DeNAの大和内野手(30)が大活躍。4月13日の試合で2本のタイムリーヒットを放ち、移籍後初のお立ち台に上がった。
大和は阪神時代の昨季、両打ちに挑戦しスイッチヒッターとして打率.280を残した。しかし、今季は開幕から不振が続き、左打席での成績は.133。左打ちに限界を感じていたという大和は4月7日の試合から右打ちに戻す決断をしていた。
すると迷いも消えたのか、打撃は上り調子に。8日の広島戦で3安打の猛打賞を記録すると、13日の中日戦では3回と7回の2度に渡り同点に追いつくタイムリーを放ち、今季12試合目にして初の打点を上げた。お立ち台では「前の打者がいい形で回してくれたので、なんとか打ちたいと思って打席に立った」「後ろにいい形でつなげようと思った結果」とつなぎの意識を強調したが、これで右打ちに専念して以降、26打数8安打と3割を超えることに。