亀田興毅、思い出の地フィリピンで緊急合宿 いきなり東洋太平洋王者とスパーで流血も 2019/10/24 20:09 拡大する 5月5日に1試合限りの復帰戦を行うボクシングの元3階級王者・亀田興毅(31)が、ポンサクレック・ウォンジョンカム(40)と試合に向けて、フィリピンでの合宿を行った。現地のジムでは、東洋太平洋ライトフライ級王者のエドワード・ヘノの3ラウンドに渡るスパーリングで流血。過酷な状況に自らを追い込み、眠れる闘志を呼び覚ました。 フィリピンは亀田が2009年から、タイトル戦の前に決まって合宿を行った思い出の地。4月14日に放送されたAbemaTVのドキュメンタリー番組「ラスト亀田興毅~最後の現役復帰~」では、3日間行われた合宿の模様が明かされた。「こっちはスパーリングパートナーが多い。ボクシングのレベルも高いし」とフィリピンのボクシング事情を語ると、さらに「自分のことをまったく分かっていない環境だと、精神的にだいぶ違う。日本では多少なりともストレスを感じているんでしょうね」と、周囲の目や声を気にせず、ボクシングだけに集中できる環境を素直に喜んだ。 続きを読む