野球のU-12日本代表の監督を務める元巨人・横浜の仁志敏久氏(46)が、少年・学生選手の見極めポイントとして「ユニフォームの着方がいい選手」を挙げた。
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仁志氏は4月15日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継で解説を担当。U-12日本代表監督として活動する中で、学生選手を見る機会が増えたことに「(よく見るのは)動きのバランスですね。子どもの場合ですと、スイングしたり投げたりした後に体がよれてしまうことがあるので、何度やってもバランスが崩れないところを見ています。それは大学生でも変わらない」と、ボディバランスの重要性を説いた。
中でもポイントとして挙げたのは、ユニフォームの着こなしだ。「ユニフォームの着方はよく言われますね。体の筋力のバランスがいいと、かっこよく見える。バランスがいいというのは、思ったとおりに動けるという証しなので」と説明した。打席に早大の4番・加藤(早稲田実業)が入ると、「早稲田の加藤君はすごくきれい。シルエットはすごく大事。こういう選手は、スーパースターになるかわからないが、間違いはない」と、プロでも活躍できるレベルと太鼓判を押していた。
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