将棋の第76期名人戦七番勝負の第2局が4月19日に始まった。佐藤天彦名人(30)が防衛すれば3連覇、羽生善治竜王が奪取すれば名人は10期目、さらにタイトル通算100期を達成する。
2人の対戦は今回で16回目。佐藤名人の8勝7敗で、2年前の名人戦七番勝負で戦った時には、挑戦者だった佐藤名人が4勝1敗でタイトルを奪取した。第1局では序盤から激しい攻め合いとなり、羽生竜王が勝利。史上2人目の通算1400勝を達成した。
AbemaTVが対局前に独自に行ったアンケートでは、ファン1025人が回答し、羽生竜王勝利を予想した人は72%だった。
第2局は19、20日の2日間に渡り石川県小松市の「北陸あわづ温泉 辻のや花乃庄」で行われる。持ち時間は各9時間。AbemaTVでは名人戦七番勝負を終了まで生中継する。
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