会見を開き説明するテレビ朝日の篠塚浩・取締役報道局長（19日未明）
財務省の福田淳一事務次官が女性記者にセクハラをしたとされる問題で、テレビ朝日は18日、福田次官からセクハラ被害を受けていたのが同社記者だったことを明らかにした。
女性社員は、一年半前から福田次官との１対１の会食を重ねていて、その際にセクハラ発言が多数あったことから、途中から会話を録音していたという。一方で、福田次官は１９日の記者団の囲みに対してもセクハラを否定している。
そこで今日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、国際政治学者の三浦瑠麗氏、毎日新聞の元記者で弁護士の上谷さくら氏を交え、この問題を討論。今回の女性記者やテレビ朝日の対応の是非、報道機関の取材のあり方などについて２時間にわたって議論する。
