<RTD Girl's Fight3>◇予選C卓◇4月21日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight3」の予選C卓が4月21日に行われ、石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)と朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)が準決勝へと駒を進めた。また最下位になった東城りお(日本プロ麻雀連盟)は、次回の出場権を失った。
石井は1回戦で全員2万点台という接戦のオーラスを1人テンパイでトップを取る勝負強さを見せると、続く2回戦は朝倉ゆかりとのマッチレースをわずか100点上回り連続トップ。1人抜け出すと、最終3回戦は危なげなく打ち切った。2位に入った朝倉は、全3回戦でプラスと安定した力を発揮した。
【予選C卓結果とコメント】
1位 石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
手汗がすごかったです。初戦トップを取れたことで2戦目、3戦目は気持ちがすごく楽でリラックスして打てました。今日はホッとして眠れそうです。とりあえず今はホッとしているばかりですが、次の対局の前に応援してもらえるとうれしいです。
2位 朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)
うれしいです。前回の決勝が自分のメンタルの弱さで揺れて負けて悔しかったので、ちゃんと勝負したいと思っていました。ぎりぎりまで押したり、やめる時はやめたりと課題にしていたので、1つ形になってよかったです。
3位 手塚紗掬(日本プロ麻雀連盟)
これという自分らしさは、あんまり出せなかったと思います。本当に苦しかったです。次回はもうちょっと自分の麻雀を見ていただけたらと思います。
4位 東城りお(日本プロ麻雀連盟)
今ひとつ運が足りず…。残念です。親番の時とか手が入っていたし、もう少しやれることがあったのではと思いました。すごく楽しかったです。
◆RTD Girl's Fight3 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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