長身の投手として活躍した元プロ野球選手の門倉健氏(44)が、東北福祉大時代に故・伊藤義博監督に、徹底的に猫背の改善を指摘されたことで「大学に入った時は190センチなんですが、背筋を伸ばしたので3センチ伸びた」というエピソードを明かした。

 門倉氏は4月21日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継に解説で登場。学生選手の立ち姿の話題になると「立ち姿は伊藤監督に本当によく注意されました。僕は大きいので猫背になってしまうんですけど、監督はとにかく背筋をピッと伸ばして、でかさをアピールしなさいと言っていました」と振り返った。

 伊藤監督は立ち姿だけでなく走り方、歩き方についても徹底した指導をしており、門倉氏は「そういうところもスカウトの方は見ているんだから注意しなさいと。今身長は193センチなんですが、3センチ伸びたのは(姿勢矯正の)影響があると思うんです」と続けた。これにはともに解説をしていた元阪神スカウトの菊地敏幸氏(68)も同意。「一番かっこよかったのが伊藤監督でしたね。普段はベンチなのでたまにしか見られないのですが、背筋をピンと伸ばされていた。選手交代の時に出てくる姿勢がきれいでした」と、監督が選手の手本になっていたと説明した。

(C)AbemaTV

▶4/22 10:15~ 東京六大学野球 2018春季リーグ戦 第2週2日目(立大ー法大、明大ー東大)

東京六大学野球 2018春季リーグ戦 第2週2日目(立大ー法大、明大ー東大) | AbemaTV(アベマTV)
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