米大リーグ・エンゼルス所属の大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、昨季ワールドチャンピオンに輝いたアストロズ戦に先発。5回裏にメジャー移籍後最速となる163km(自身最速は165km)をマークするも、後続投手が打たれて3勝目はお預けとなった。
この日の大谷は5回1/3を投げ、7奪三振を含む6安打4失点。アストロズと打ち合いの熱戦を演じたエンゼルスは、1点を追いかける7回にシモンズの3号3ランなど一挙4点を奪って8-5と逆転に成功。その後1点に迫られたが8-7で逃げ切り、ア・リーグ西地区の首位に浮上した。
チームは勝利するも自身3勝目とならなかった大谷だが、MLB公式インスタグラムは大谷が投じた101マイル(163km)の場面を炎のアイコンと合わせて動画で速報。改めて“二刀流”に挑む大谷の注目度の高さが浮き彫りになった。
なおこの場面に対して現地ファンからは熱狂の声が上がり、日本のファンからは「日本人として大谷選手を誇りに思う」などのコメントが寄せられた。