4月25日、丸の内TOEIにて、映画『孤狼の血』完成披露試写会が行われ、主演の役所広司にくわえ、共演の松坂桃李、真木よう子や柚月裕子(原作者)、白石和彌監督など、総勢12名が舞台挨拶に勢揃いした。
 『孤狼の血』は柚月氏による同名ベストセラーの映像化。昭和63年の広島を舞台に刑事、ヤクザ、女がそれぞれの正義を胸に、生きざまをぶつけ合うストーリー。暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾をエネルギッシュに演じた役所は、松坂演じる新人刑事の日岡秀一とバディを組む。檀上でも、隣同士と仲睦まじい様子で並んだふたり。役所は、「松坂くんとは二度目の共演ですけど、今回ほとんど一緒のシーンだったので楽しかったー!共演者としても頼もしく、素晴らしい俳優さんだと思いました」と賛辞を送り、松坂を照れさせる。