女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第1節Aブロック1卓が4月24日にスリアロチャンネルで放送され、朝倉ゆかり(協会)が半荘4回戦中3回トップと圧巻の強さを見せ、開幕戦を飾った。
24人の中でも屈指の実績を誇る朝倉は1回戦のオーラスでトップ目だった松嶋を逆転、トップを取ると、続く2、3回戦では4万点超の快勝。終わってみればプラスポイント独占の“1人浮き”となる+150.6をたたき出し、開幕戦でいきなり飛び出した。「最近こういう放送対局の場で今日のような気持ちいいトップをとれていなかったので、とても楽しかったです。欲を言えば4回戦もトップを取りたかったです。予選あと8戦、気を引き締めて頑張ります」と会心の勝利に、表情も明るかった。
【試合結果】
1位 朝倉ゆかり(協会)
2位 上田唯(協会)
3位 松嶋桃(協会)
4位 蔵美里(協会)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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