横浜DeNAのドラフト7位ルーキー宮本秀明内野手(21)が、プロ入り初スタメンでいきなり初回にホームランを放ち、見事起用に応えた。
 26日の横浜DeNA対広島6回戦で、横浜DeNAは先発の東克樹(22)が1回に3点を失う苦しい立ち上がり。広島に対し連敗しているだけに嫌な雰囲気が流れた。
 そんな流れを断ち切ったのが、前日の試合で「プロ初安打・初HR」を放ったルーキー・宮本。1死ランナー無しから広島先発・野村の投じた2球目を振り抜くと、打球はライトスタンドに届く2号ホームランとなった。このホームランで元気を取り戻した横浜DeNAは、エラーで出塁した筒香を2塁に置いて4番ロペスがタイムリー。この回2点を返し、すぐさま追い上げ態勢を見せている。