早大OBで日米のプロ野球でも活躍した野球解説者の小宮山悟氏（52）が、今年1月に亡くなった明大OBでプロ野球でも選手、監督として活躍した故・星野仙一さんから、早大監督としての現場復帰を要望されていたことを明かした。
小宮山氏は4月28日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継に解説で登場。視聴者からコメント欄に「背番号30（六大学の監督の背番号）をつけることはありますか？」という質問が寄せられると、「僕の意向ではどうすることもできないものなのですが、やれと言われればやるつもりでいます。やれと言われないでしょうけども」と苦笑いした。
それでも“小宮山監督”を期待していたのは、あの星野さんも同じだった。小宮山氏は「亡くなった星野さんからも、実は会う度に言われていて。『いつになったら早稲田のユニフォームを着るんだ』と、いつも言ってくれていたんです」と、秘話を明かした。
小宮山氏といえば、高校卒業に2年間浪人して早大に入学したことでも知られる人物。「早稲田の4年間で育ててもらったという思いがあるので、恩返しをしないといけないと思っています」と、後のプロ野球での活躍を支えた母校愛を改めて示していた。
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