『娼年』三浦大輔監督、松坂桃李の印象は「貞操観念が強い女性のよう」 2019/10/24 21:29 拡大する 作家・石田衣良によるベストセラー小説を、2016年の舞台版と同じく松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』のGWトークイベントPart 1「リョウを買った女たち」ナイトが行われ、三浦大輔監督と、松坂桃李演じる娼夫のリョウを買う女性を演じた荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣が登壇。来場者とのQ&Aが開始された。 まずは、激しい濡れ場の撮影での大変だった、面白かったなどのエピソードを尋ねられると、西岡德馬(泉川氏)の妻・紀子役を演じ松坂桃李と3人での場面が大反響をよんでいる佐々木心音が答えた。「(私の濡れ場が)一番激しいですよね。西岡德馬さんが“格闘技のような”とおっしゃったように大変と言えば大変でしたが、それよりもはたから見ていて西岡さんと桃李くんの最後のところですね(笑)。なかなか狙った通りにいかず10回くらいやっていたかな」。主婦役の荻野友里は、佐々木と大谷のシーンを観て、「どう撮っているんだろうと逆に聞きたくなりました」。リョウの初めての客・ヒロミを演じた大谷麻衣は「いろいろと隠さなくてはいけない大変さですね。体を回転させるのに、逆だと見えてしまうのでこちらからと言われていたのに間違えてしまい、『段取りを守らないな……』と三浦監督に怒られました」。 続きを読む