「逆境に挫けそうなとき」に心が奮い立つ1冊 23年間で日米7球団を渡り歩いた男の挑戦の軌跡 2019/10/24 20:50 拡大する 2016年7月に23年のプロ野球人生にピリオドを打った岡島秀樹氏が、自身の半生を綴った1冊の著書を発売した。その名も、『挑戦すれば道は拓ける どんな逆境にもへこたれない僕の生き方』。 1993年のドラフト会議で巨人から3位指名を受けてプロ野球選手となり、2006年に北海道日本ハムに移籍。2007年には米大リーグに渡り、レッドソックスの中継ぎ投手としてワールドチャンピオンを経験するも、その後、2度の日本球界復帰を経て引退。その間、先発から中継ぎへの降格、突然のトレード、戦力外通告など、幾多の栄光と挫折を味わった濃密なプロ野球人生の舞台裏が赤裸々に描かれている。果たして、次々と立ちはだかった困難にも負けず、常に“前を向いて”挑戦し続けることを可能にしていたものは何だったのか――。 続きを読む