倒れた市長に救命措置をした女性たちに土俵から降りるようアナウンスがあった問題、そして「ちびっ子相撲」への女子児童の参加が認められなかった問題。4月12日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』で、橋下氏が背景にあるとされる「女人禁制」の"伝統"を、厳しく批判した。
 「女性を"穢れ"と扱うことは、伝統文化だったとしてもありえないと思うし、歴史・伝統の中には変えていかなければいけないこともある。日本相撲協会は私的なグループではなく、公益財団法人。認定したのもバカだと思うが、売上が100億円くらいあっても、数十万円の納税で済んでいるのは、国民みんなの負担で税金が安くなっているから。つまり男性だけじゃなく、女性も税金を負担しているということ。協会は女性たちに感謝の気持ちを持たなきゃ。それが相撲協会にはないと思う。そこが僕は許せないし、公益財団法人をやめて、税金を払うべきだ。」