大谷翔平が所属する米大リーグ・エンゼルスが2日(日本時間3日)、公式インスタグラムを更新。米大リーグ機構(MLB)が選ぶ、4月の月間最優秀新人に大谷が選出されたことを報告した。
「4月の活躍が、月間最優秀新人賞をもたらした!」と、大谷の写真付きで受賞報告をすると、ファンからは祝福の声が上がるとともに、思わぬ論争も巻き起こった。
それは、「投手として、打者として、どちらの成績での受賞なのか?」という、二刀流で活躍する大谷ならではのもの。実際に4月の「打者・大谷」は打率.341、4本塁打、12打点。さらに「投手・大谷」としても2勝(1敗)、防御率4.43の成績を残している。
ファンの中でも評価は二分したが、最終的には「Both I guess(両方じゃない?)」という声で落ち着いたようだ。
当初は懐疑的だったメジャーでの二刀流に対して、結果で答えを示し続ける大谷。シーズンはまだ始まったばかり。ファンの嬉しい悩みは尽きない。