国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2018」のファイナル(12月9日)進出へとつながる「女流プレミアトーナメント 喧嘩上等」が5月5日に都内で行われ、8人の女流プロが参加する中、高宮まり(日本プロ麻雀連盟)が優勝し、女流プレミアトーナメント決勝への進出を決めた。
予選A卓を2着で決勝卓へ進むと、決勝卓では親番の東1局から大爆発。高宮含め3人のリーチ合戦を制し、リーチ・ツモ・ドラ3で1万2000点(+2000点)を得ると、続く1本場でもリーチ・ピンフ・三色の1万2000点(+300点)。さらに2本場でリーチ・タンヤオ・ピンフ・ツモ・三色・ドラで1万8000点(+600点)。その後も止まらず4本場でもリーチ・一発・ツモ・ピンフの7800点(+1200点)と、東1局だけで点数を8万5800点まで伸ばした。
他の3人も必死に追いかけるものの、さすがにこの差は埋めきれず、そのまま高宮の逃げ切り勝ち。「今日は『喧嘩上等』で呼んでもらったので、そんな感じで打てたらいいなと思っていました。よかったです」と、笑顔が絶えなかった。
【決勝結果】
1位 高宮まり(日本プロ麻雀連盟)
2位 松岡千晶(日本プロ麻雀連盟)
3位 和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
4位 大崎初音(日本プロ麻雀協会)